聖なるラマダン月が始まる

聖なるラマダン月が始まる
[The Daily Star]今日はラマダンの始まりです。ラマダンはイスラム教徒が毎日断食し、節制、信心深さ、寛大さを実践する聖なる月です。

全国のイスラム教徒は昨夜タラウィーの祈りを捧げた後、早朝のスフールの食事に続いて断食を開始した。彼らは夕暮れ時にイフタールの食事で断食を解く予定だ。

昨夜、国家月観測委員会はバングラデシュの空に新しい三日月が観測されたと発表した。

これは、神の祝福と祝祷の夜であるシャブ・エ・カドルが3月27日の夜に国内で祝われることを意味すると委員会は発表した。

政府はすでに、すべての政府、準政府、自治政府、半自治政府組織に対して、ラマダン期間中の業務時間を午前9時から午後3時30分までと定めている。ゾフル礼拝のため、午後1時15分から午後1時30分まで休憩となる。

CAが国民に挨拶

ムハマド・ユヌス首席顧問はラマダン前夜に国内の人々と世界中のイスラム教徒全員に挨拶した。

「聖なるラマダン月を迎えるにあたり、国民とイスラム教徒のウンマに心からの挨拶を申し上げます」と同氏はメッセージで述べた。

断食と自制の聖なる月の間に自制心によって魂が浄化されると述べ、主任顧問は「全能のアッラーの祝福、親しさ、そして許しを得る素晴らしい機会です」と語った。

ユヌス博士は、断食は富裕層と貧困層の間の相互の共感、調和、兄弟愛を育む上で独特の役割を果たすと述べた。

ラマダンの教えに感銘を受けた彼は、すべての人に放縦、嫉妬、憎しみ、無秩序、争いを避け、人生のあらゆる面で自制心、忍耐、抑制を実践してラマダンの神聖さを守るよう促した。

ユヌス博士は断食に加え、一ヶ月を通してコーランを朗読し、祈りと礼拝に参加するよう皆に奨励した。

「全能のアッラーが、ラマダンの教えを国民生活に実践する力を私たちに与えてくださいますように」と彼は付け加えた。

同様に、さまざまな政党もラマダン前夜に国民に挨拶した。


Bangladesh News/The Daily Star 20250302
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/news/holy-month-ramadan-begins-3836931