[The Daily Star]バングラデシュ中小企業公社(BSCIC)は、国内の塩生産者の利益を守るため、輸入工業用塩の適切な利用を確保するためのより厳格な監視を求めている。
同公社によると、輸入工業塩の価格が国内産塩の価格より安いため、輸入量が増加しているという。
その結果、多くの産業が地元産の塩から輸入塩に切り替えており、地元産の塩が売れ残り、地元農家に大きな経済的損失をもたらしているという。
さらに、塩を輸入するための保税倉庫施設が利用可能になったことで価格が下がり、地元産の塩に比べて魅力が増したという。
この点に関して、産業省傘下のBSCICは最近、国家歳入庁(NBR)に対し、保税倉庫施設を通じて輸入される塩の監視を強化するよう要請した。
塩産業の監督を担当するBSCICによると、国内の塩生産量は2023~2024年度に過去最高の243.7万トンに達した。これは過去63年間で最高の生産量となる。
BSCICによると、食用塩に対する国内の需要を満たした後、国内で生産された塩の大部分は洗剤、ガラス、繊維、皮革、化粧品、医薬品、製氷工場、養殖場など、さまざまな産業で利用されている。
しかし、輸入業者は海外から塩を輸入しており、価格の下落により地元農家は生産継続を諦めている。
「公正な価格設定の欠如により、農家は生産継続を躊躇している」とBSCIC会長のモハンマド・サイフル・イスラム氏は語った。
「この問題に対処するため、NBRは輸入を抑制し、国内の塩産業を保護するために、保税倉庫施設での輸入塩の監視を強化する必要がある」と彼は付け加えた。
Bangladesh News/The Daily Star 20250303
https://www.thedailystar.net/business/news/bscic-calls-tighter-monitoring-imported-salt-use-3838176
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