[Financial Express]イスタンブール、3月3日(AFP):トルコの2月の年間インフレ率は9か月連続で鈍化し、2023年6月以来初めて40%を下回ったことが月曜日に発表された公式データで明らかになった。
中央銀行は過去2回の会合で借入コストを引き下げた後、木曜日に金利に関する最新の決定を行う予定だが、今回の引き下げはそれに伴って行われた。
同国の統計局によると、消費者物価は先月39.05%上昇し、1月の42.1%から低下した。
トルコは2019年以来2桁のインフレを経験しており、何百万人もの人々の生活費はますます高くなっている。
レジェップ・タイイップ・エルドアン大統領が正統派金融政策への反対を撤回した後、中央銀行は2023年に金利を引き上げ始めた。
昨年5月の年間インフレ率は75%に急上昇したが、翌月から緩和し始めた。
中央銀行は12月にほぼ2年ぶりに政策金利を引き下げた。1月には金利を45%に再度引き下げた。
独立系経済学者集団ENAGは公式のインフレ率に異議を唱え、統計局が発表した数字の2倍以上となる79.5%と推定している。
Bangladesh News/Financial Express 20250304
https://today.thefinancialexpress.com.bd/stock-corporate/turkish-annual-inflation-falls-below-40pc-1741025940/?date=04-03-2025
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