市内で暴徒による襲撃があり、イラン人2人が負傷、強盗被害に

市内で暴徒による襲撃があり、イラン人2人が負傷、強盗被害に
[The Daily Star]昨日の午後、首都バシュンドラ住宅地区で起きた「暴徒による襲撃」で外国人2人が負傷し、現金と携帯電話を奪われたとみられる。

2人はその後、自分たちはイラン人観光客だと名乗り、1か月滞在する予定で2日前にバングラデシュに到着したと語った。

事件は午後1時45分頃、バスンドラの正門付近で発生し、電話で手配した現地の両替ブローカーと為替レートをめぐって口論になった。

バタラ警察署のチョトン・チャンドラ・ダス警部補は、歩行者からの999番通報を受けて現場に到着したと述べた。

「私は、2人のイラン人が乗った車を群衆が取り囲んでいるのに気づいた。運転手に車を脇に寄せるよう指示し、何が起こっているのか理解するため、2人の乗客に駅まで一緒に来るよう頼んだ。」

「しかし、やはりイラン人の運転手は逃走しようとし、3台のリキシャに衝突した。これにより群衆はさらに激怒し、彼らはレンタカーを破壊し、2人の外国人を襲撃した。」

被害者らは、襲撃中に所持品950ドルとアイフォン3台が盗まれたと主張している。

事件後、暴徒による襲撃のビデオがソーシャルメディア上で広まった。

負傷したイラン人は治療のためクルミトラ総合病院に搬送され、その後バナニのホテルに連行された。

バタラ警察署の責任者であるモハンマド・マザルル・イスラム氏は、この事件は為替レートをめぐる争いから始まったと語った。「しかし、事件の全容はまだ明らかになっていない。現在、訴訟の準備が進められている。」

警察は窃盗容疑者の捜索に取り組んでいると彼は付け加えた。


Bangladesh News/The Daily Star 20250305
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/crime-justice/news/two-iranians-hurt-robbed-mob-attack-the-city-3839541