[Financial Express]ニューヨーク、3月5日(ロイター):原油価格は水曜日、石油輸出国機構(OPEC)が4月に増産を進める計画を投資家が懸念し、またドナルド・トランプ米大統領がカナダ、中国、メキシコに関税を課したことで貿易摩擦が激化したため、3日連続で下落した。
ブレント原油先物は1408GMT時点で1.47ドル(2.1%)下落し、1バレル69.57ドルとなった。米国産ウエスト・テキサス・インターミディエイト(WTI)原油は1.77ドル(2.6%)下落し、1バレル66.49ドルとなった。
米国の関税と、影響を受ける国々による対抗関税により経済成長が鈍化し、燃料需要が減少するとの見方が重しとなり、前日には先物契約は数カ月ぶりの安値付近で決済された。
カナダと中国は火曜日、トランプ大統領の関税に対し直ちに報復措置を講じ、メキシコのクラウディア・シャインバウム大統領は詳細は明らかにせずに同国が対応すると述べた。
Bangladesh News/Financial Express 20250306
https://today.thefinancialexpress.com.bd/trade-commodities/oil-drops-for-third-day-on-opec-output-increase-trump-tariffs-1741196823/?date=06-03-2025
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