シーメンス、米国製造業に2億8500万ドルの投資を発表

[Financial Express]ロサンゼルス、3月7日(AP通信):テクノロジー企業シーメンスは、カリフォルニア州とテキサス州の2つの新施設を含む、米国での製造業に2億8500万ドルを投資する計画だと、同企業が木曜日に発表した。

米国は同社にとって最大の市場である。シーメンスの米国製造拠点への最近の投資と、ミシガン州に拠点を置くソフトウェア会社アルティアの買収計画は、米国への投資額が100億ドルを超えることを意味する。

「我々は米国の産業の革新性と強さを信じている。だからこそシーメンスは過去20年間で米国に900億ドル以上を投資してきた。今年の投資により、この数字は1000億ドルを超えることになる」とシーメンスAGの社長兼CEO、ローランド・ブッシュ氏は声明で述べた。「我々はより多くの雇用、より多くの技術、そして米国のAI能力の向上をもたらしている」

シーメンスの発表は、半導体大手の台湾積体電路製造(TSMC)が、以前に発表していた650億ドルの投資に加えて、米国でさらに1000億ドルを投資する計画を発表したことを受けて行われた。この投資は、アリゾナ州のさらに3つの半導体製造工場と2つのパッケージング施設に充てられる。シーメンスは、テキサス州フォートワースとカリフォルニア州ポモナに電気製品の製造施設を2つ開設する計画だと述べた。同社は、最新の投資によって900人以上の熟練製造職が創出され、これらの工場で生産される機器が米国の商業、工業、建設部門を支えると予想している。この動きにより、同社はAIデータセンターにも電力を供給することができるようになる。


Bangladesh News/Financial Express 20250308
https://today.thefinancialexpress.com.bd/trade-market/siemens-announces-285m-investment-in-us-manufacturing-1741369525/?date=08-03-2025