[Financial Express]コロンボ、3月7日(ロイター):スリランカと日本は金曜日、25億ドルの債務再編で合意に署名し、深刻な金融危機からの同国の立ち直りを支援する2年間の協議を終えた。
この合意により、両国はスリランカの主要空港の拡張を含むプロジェクトを再開できるようになる。これらのプロジェクトは、スリランカが2022年4月に対外債務不履行を発表して以降中断されていた。
危機によりスリランカは燃料、医薬品、調理用ガスの支払いに苦労した。しかし、先週第4弾の支援プログラムを承認した国際通貨基金(IMF)による29億ドルの救済支援の支援を受け、予想よりも早い回復を遂げた。
「スリランカの完全な経済回復への道のりは、まだまだ終わっていない。スリランカが再び危機に陥らないよう、IMFの計画の範囲内で改革の道を歩み続けなければならない」とスリランカのマヒンダ・シリワルデナ財務長官は調印式で記者団に語った。
スリランカは昨年6月、二国間債務再編に向け主要債権国と予備協定を結んだ。IMFプログラムを継続するには、中国と約47億5000万ドルの債務、インドと14億ドルの債務について同様の協定に署名する必要がある。
中国とスリランカは、1月に北京で中国の習近平国家主席が最近選出されたスリランカのアヌラ・クマラ・ディサナヤケ大統領と会談した際、さらなる投資と経済協力で合意した。
コロンボはまた、12月に国際債券保有者と125億ドルの債務再編契約を締結した。
Bangladesh News/Financial Express 20250309
https://today.thefinancialexpress.com.bd/stock-corporate/sri-lanka-clinches-deal-with-japan-to-restructure-25-billion-in-debt-1741450325/?date=09-03-2025
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