女性に対する暴力:加害者に対して断固たる措置を

女性に対する暴力:加害者に対して断固たる措置を
[The Daily Star]BNP常任委員のサラディン・アハメド氏は昨日、女性や子供に対する暴力事件の増加に懸念を表明し、政府に対しこの問題に対処するためより厳しい措置を取るよう求めた。

「毅然とした態度で法と秩序を維持してください。国の状況が不安定にならないようにし、バングラデシュの評判が損なわれないようにしてください」と同氏は述べ、暫定政府と法執行機関の当局に要請した。

同氏は、7月の蜂起における女性の役割を称えてジャティヤタバディ・チャトラ・ダルが主催した「不屈の女性、強さにおいて無敵」と題するイベントで演説中にこの発言をした。

そこでは、BNPの常任委員の一人であるセリマ・ラーマン氏も特別ゲストとして講演した。

彼女は暫定政府を批判し、「今日、私は現暫定政府に問いたい。なぜこの国で女性がレイプされているのか?なぜ子供がレイプされているのか?過去のファシスト政権下では、免責の文化があったため、女性はレイプや抑圧の対象となった。しかし、なぜ今日でもバスの中で女性がレイプされているのか?なぜ何の対策も講じられていないのか?政府は何をしているのか?政府は寛大でいる余裕はない」と述べた。

彼女は、チャトラ・ダルへの女性の参加が減少していることを指摘し、「かつてチャトラ・ダルに関わっていた国会議員が数人います。しかし、なぜチャトラ・ダルには女性リーダーがいないのでしょうか。これは非常に難しい質問です。政治の世界に女性がいないのです。私たちの時代には、この組織には女子学生が何人かいましたが、今では女性リーダーは見当たりません。女性のリーダーシップを増やす必要があります。女性は評価されなければなりません。」と語った。


Bangladesh News/The Daily Star 20250309
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/politics/news/violence-against-women-take-firm-actions-against-perpetrators-3842546