BSFがバングラデシュ人を射殺

BSFがバングラデシュ人を射殺
[The Daily Star]インド国境警備隊は昨日早朝、パンチャガル州ビトルガル地区の国境付近でバングラデシュ人男性を射殺したとバングラデシュ国境警備隊の職員が明らかにした。

36歳のアル・アミンは、パンチャガル・サダルのハリバシャ・ジンナッパラ村の住民であった。

バングラデシュ国境警備隊司令官シェイク・ボドルドザ氏は本記者に対し、インド国境警備隊員から、午前3時頃、インドからバングラデシュに牛を密輸しようとしていた一団の男たちに発砲したとの報告があったと語った。

アル・アミンはその場で死亡したが、他の者は無傷で逃げることができた。

ボドルドザ中佐はニュースを受けてBSFに連絡し、午前10時50分頃に両国境警備隊の間で旗振り会議が開かれた。

会議中、バングラデシュ警察は殺害に強く抗議し、アル・アミンの遺体の返還を要求した。また、バングラデシュ警察はインド政府に対し、国境を越えた犯罪に関与したバングラデシュ人を拘束し、致死的な武力を使用するのではなく、バングラデシュ警察に引き渡すよう求めた。

バングラデシュ国境警備隊は、このような活動に関与したバングラデシュ人に対して適切な法的措置が取られると保証した。

BSF側は、「密輸業者がBSF隊員を襲撃し、武器を奪おうとした」ため隊員は発砲せざるを得なかったと述べたとボドルドザ氏は述べた。

BSFは、アル・アミンさんの遺体は必要な手続きを終えた後にバングラデシュに返還されると保証したと彼は付け加えた。


Bangladesh News/The Daily Star 20250309
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/news/bangladeshi-shot-dead-bsf-3842461