ECは明日通達を発行

[The Daily Star]選挙管理委員会(EC)は明日、第13回国会選挙を前に、新しい政党の登録申請を募集する公告を出す予定だ。

ECのアリ・ナワズ事務次官補は昨日、記者団に対しこの件を確認し、申請は4月20日まで提出できると付け加えた。

選挙管理委員のアンワルル・イスラム・サルカー氏は、申請は現行法に基づいて受け付けられると述べた。しかし、その間に改革委員会の勧告が実施されれば、それに応じて必要な措置が講じられるだろう。

選挙委員会が改革の決定を下す前に現行法に基づいて手続きを進めている理由を問われると、アンワルル・イスラム氏は、政党登録は精査と検証を伴う長い手続きであると述べた。「政党にも準備の時間が必要だ」と同氏は語った。

NPP派閥が「マンゴー」シンボルをめぐって争う

過去3日間にわたる選挙委員会の公聴会にもかかわらず、国家人民党(NPP)の2つの派閥間の「マンゴー」選挙シンボルをめぐる論争は未解決のままである。

ある派閥の議長であるファリドゥッザマン・ファルハド氏は昨日、ダッカのアガルガオンにある選挙委員会ビルで開かれた公聴会に出席した。

同氏は、2007年に設立され、2008年に「マンゴー」のシンボルで登録されたNPPが、後に追放された元議長のシャウカット・ホセイン・ニル氏に不当にそのシンボルを奪われたと主張した。

「我々はシンボルの返還を申請し、公正な判決を得るよう選挙委員会に命じる裁判所への請願を提出した」と同氏は記者団に語った。

3月6日、対立派閥の議長シェイク・サラウディン・サル氏も公聴会に出席し、自身の名前が選挙委員会のウェブサイトに議長として掲載されたままであり、他派閥の主張に反論するよう求められたと述べた。

ジャティヤ党の元党首ニル氏が創設したNPPは、2つの派閥に分裂した。1つはBNP主導の20党連合に所属し、もう1つはNDF連合を率いる派閥だ。2014年、同党はファリドゥッザマン氏を事務局長から追放し、党首争いが勃発した。ファリドゥッザマン氏は2015年に初めて「マンゴー」のシンボルの使用を求めたが、選挙委員会は2016年にニル氏にその使用を認めるよう裁定した。

ファリドゥッザマン氏は自身の除名に関する主張を否定し、むしろ党の承認を得てニル氏を解任したと主張した。

ECの上級事務次官アクター・アハメド氏は、決定は後日発表されると述べた。


Bangladesh News/The Daily Star 20250310
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/news/ec-issues-circular-tomorrow-3843556