[Financial Express]シレット、3月11日:シレット県ザキガンジ郡のバングラデシュ側にあるスルマ川とクシヤラ川の両岸でインド国境警備隊(BSF)が国境警備活動に障害を置いたため、広大な地域の住民が大きな困難に直面している。
情報筋によると、2022年と2024年の壊滅的な洪水の際、スルマ堤防とクシヤラ堤防沿いの約30か所の亀裂から洪水が浸水したという。
インドのバラク川は、ザキガンジのアモルシド国境でスルマ川とクシヤラ川という名前をとってバングラデシュ領土に入ります。
流れはこれらの川の名前のとおりに分岐し、蛇行しながら流れ下ります。スルマ川の25キロとクシヤラ川の41キロを含む約66キロの川の領域は、国境の川として知られています。
しかし、この国境地帯は、BSFが設置したいくつかの障害物により、水資源開発庁(WDB)がここ数週間バングラデシュ側の川岸で開始した修復・保護作業の進捗が妨げられ、無防備な状態となっている。
連絡を受けたWDBのエグゼクティブエンジニア、ディポック・クマール・ダス氏は、この地域は近年の洪水で大きな被害を受けたと本特派員に語った。
「特に、私たちは昨年のモンスーンで国境の川を守るために一生懸命働きました。そこでも、ところどころに亀裂や浸食が起こりました。現在、私たちが川岸の保護作業に行くと、インドのBSFからの妨害に直面しています」とディポック氏は語った。
「この状況が続けば、シレット地域は来シーズン再び洪水に見舞われるだろう」と彼は述べ、スルマ川とクシヤラ川の堤防は今のところ保護されていないと付け加えた。
これまでインド側は河岸保護工事に何ら障害を及ぼさなかったが、今回は2つの堤防のさまざまな地点での土木工事さえ許可していないと当局者は述べた。
「我々は国境警備活動のために4億5000万タカのプロジェクトを引き受けたが、進めることができない」と彼は付け加えた。
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Bangladesh News/Financial Express 20250312
https://today.thefinancialexpress.com.bd/country/bsf-obstacle-holds-back-border-protection-work-1741715188/?date=12-03-2025
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