[Financial Express]シビ(パキスタン)、3月12日(AFP):パキスタンの治安筋は水曜日、軍が南西部の山岳地帯での包囲戦の2日目に武装集団に人質に取られていた列車の乗客190人を解放したと述べた。
分離主義過激派グループが辺境の地域で列車を占拠した際、乗客450人以上が乗車しており、未だに人質が拘束されている状況だ。
「これまでに乗客190人が救出され、テロリスト30人が死亡した。自爆犯には女性や子どもも混じっているため、細心の注意が払われている」と治安筋はAFPに語った。
「作戦は残りの過激派を排除し続ける」。アフガニスタンとイランに国境を接するバロチスタン州では、部外者が天然資源を略奪していると非難する分離主義グループによる攻撃がここ数年で急増している。
バローチ解放軍は直ちにこの襲撃の犯行声明を出し、線路上で爆発が起こり、その後数十人の過激派が山間の隠れ場所から現れて車両に襲い掛かる様子を撮影したビデオを公開した。
「情報によると、一部の過激派は数名の人質を連れて地元の山岳地帯に逃亡したという。
「この地域では、多くの死者が出ている」と、この地域の治安当局者はAFPに語った。
Bangladesh News/Financial Express 20250313
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/pakistan-security-forces-free-190-hostages-in-train-siege-1741794931/?date=13-03-2025
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