[Financial Express]ベルリン、3月14日(AFP):ドイツの高級車メーカーBMWは14日、昨年の利益急落を報告した後、貿易摩擦と中国での需要低迷により2025年も引き続き困難が続くと警告した。
2024年のグループの純利益は37%減の77億ユーロ(83億ドル)となり、売上高は8%以上減少して1424億ユーロとなった。
ミュンヘンに本社を置く同グループは、電気自動車への移行が不安定で主要市場である中国での需要が鈍化する中、他のドイツ自動車メーカーに続き、利益が大幅に減少したと報告した。
BMWは、2025年の税引前利益は2024年と同程度の低水準になると予想しているが、急速に変化する貿易政策に大きく左右されると警告した。
同社は声明で「中国における厳しい状況が続いており、関税も上昇しているため、逆風が吹くことが予想される」と述べた。
ドナルド・トランプ米大統領は積極的な貿易政策の一環として、欧州連合(EU)に25%の関税を課すと警告しており、同地域の自動車メーカーに打撃を与える可能性がある。
トランプ大統領はまた、カナダとメキシコにも関税を課した後、米自動車メーカーの抗議を受けて大半の自動車輸入を一時的に免除するなど、関税を部分的に撤廃した。
Bangladesh News/Financial Express 20250315
https://today.thefinancialexpress.com.bd/stock-corporate/bmws-2004-profits-plunge-37pc-1741974908/?date=15-03-2025
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