[Financial Express]チャトグラム、3月14日:Sアラム・グループとイースタン・リファイナリー・リミテッド(ERL)との提携が解消されたため、ERLの2号機はバングラデシュ石油公社(BPC)の傘下で国庫と外国の金融機関の資金で建設されることになった。
一方、エネルギー鉱物資源省は、クウェートの資金で施設を建設しようとしているため、BPCに新たな開発プロジェクト提案をできるだけ早く完了するよう書簡を送った。
このため、同省はプロジェクトの資金調達についてクウェート政府と交渉を開始した。融資側は近日中に交渉を終えるとみられる。
ERLのマネージングディレクター、シャリフ・ハサント氏はフィナンシャルエクスプレスに対し、「プロジェクトの作業は必要な資金が確保されて初めて開始される。暫定政府はこれを迅速なプロジェクトとして検討している」と語った。
これに先立ち、バングラデシュ政府は必要資金の70パーセントを融資として割り当てており、残りはBPCによって割り当てられる予定である。
情報筋によると、第2ユニットは最先端の技術を使用して設置され、ロシア産原油を含むさまざまな種類の原油を精製する予定だという。
同国唯一の国営石油精製業者はロシア産原油を精製する能力を持っていない。
2基目のユニットプロジェクトが完了すると、バングラデシュは年間300万トンの環境に優しいユーロ5燃料油を追加で輸入・精製できるようになり、現在の国際市場価格を考慮すると、精製燃料1バレル当たり9.0~10ドルの節約となる。
ERL第2ユニットの実現可能性調査報告書では、年間2億3,700万ドルの節約が示され、1バレル当たりの節約額は推定11ドルとされている。
また、現在のジェット燃料とガソリンの需要を100%満たすことも可能となる。燃料油は、現地の需要を満たした後、輸出することもできる。
ERLの関係者は、第2ユニットでは潤滑油と硫黄を含む2つの新しい石油製品の生産が可能になると述べた。
当時の政府は、2010年の「電力・エネルギー供給の迅速強化(特別規定)法」に基づき、2014年にこのプロジェクトを承認した。
2013年、このプロジェクトの費用は1,300億タカと見積もられました。
その後、プロジェクト費用は1970億タカに修正され、さらに2370億タカに増加しました。
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Bangladesh News/Financial Express 20250315
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