セルビアの首都、大規模な汚職反対集会に備える

[Financial Express]ベオグラード、3月15日(AFP):土曜日、セルビアの首都ベオグラードに数万人の抗議者が集結する予定だ。これは、ここ数カ月間、バルカン半島諸国を揺るがしている一連の反汚職デモの最新のものだ。

昨年11月にノヴィサド市の鉄道駅の屋根が崩落し15人が死亡した後、反汚職運動が初めて結集して以来、単独の抗議活動としては最大規模となる可能性がある。

しかし、アレクサンダル・ブチッチ大統領率いる苦境に立たされた政府の支持者らも首都で動員されており、衝突のリスクに対する懸念が高まっている。

欧州連合と国連は金曜日、政府に対しデモの権利を尊重するよう訴えた。

この鉄道駅の惨事は、建設プロジェクトにおける汚職疑惑と監督の不備をめぐる長年くすぶっていた憎悪に火をつけた。

数週間にわたり、学生主導の抗議活動家らは国内を縦横に巡回し、セルビアの主要都市で集会を開催してきた。

彼らはまた、長年ヴチッチ政権を支える基盤となってきた地方の村や町にも反汚職運動を展開している。

彼らが土曜日にベオグラードに戻ることで、ここ数カ月で首相を含む高官数名が辞任している政府への圧力がさらに強まるとみられる。

しかし、首都では政府支持者も動員されていた。


Bangladesh News/Financial Express 20250316
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/serbias-capital-braces-for-big-anti-graft-rally-1742053923/?date=16-03-2025