[Financial Express]バグダッド、3月15日(ロイター):イラク首相は金曜日、イラクとシリアにおけるイスラム国の指導者が殺害されたと述べ、同指導者を「イラクと世界で最も危険なテロリストの一人」と評した。
モハメド・シーア・アル・スーダニ首相は、アブ・ハディージャとしても知られるアブダラ・マッキ・ムスリ・アル・ルファイ氏が、イスラム国と戦う米国主導の連合軍の支援を受けたイラク治安部隊によって殺害されたと述べた。
イスラム国は長年にわたりシリアとイラクの数百万人の人々に強硬なイスラム主義支配を課しており、中東、西側諸国、アジアで再起を試みている。
イスラム国の元指導者アブ・バクル・バグダディ容疑者は2014年、イラクとシリアの4分の1にカリフ制国家を樹立すると宣言したが、2019年にイスラム国が崩壊し、シリア北西部で米軍特殊部隊の急襲により死亡した。
米中央軍は昨年7月、同部隊が「数年間の能力低下を経て再編成」を試みていると述べた。
同司令部は、2024年上半期にイラクとシリアで153回の攻撃を予定しているというイスラム国の主張に基づいて評価を行ったが、このペースだと同組織は前年に主張した攻撃件数の2倍以上のペースで攻撃を行っていることになる。
Bangladesh News/Financial Express 20250316
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/is-leader-for-iraq-and-syria-killed-iraqi-pm-1742053913/?date=16-03-2025
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