イラン、野党指導者の釈放を命令

[Financial Express]テヘラン、3月17日(AFP):イラン当局は、2011年以来自宅軟禁されていた著名な野党指導者メフディ・カルービー氏の釈放を命じたと地元メディアが月曜日に報じた。

87歳の同氏は、ミール・ホセイン・ムーサビ元首相とともに、2009年の大統領選でマフムード・アフマディネジャド氏の再選に反対した「緑の運動」を主導した。

2011年2月、街頭デモを画策したとの容疑で、父は自宅軟禁された。ISNA通信は、父の息子ホセイン氏の発言を引用し、「司法長官の命令により、父の拘留は終了した」と伝えた。

父親の移動制限は解除されたが、「安全上の懸念」のため治安部隊は4月9日まで自宅に留まる予定だと同氏は述べた。

イラン司法当局は同氏の釈放をまだ確認していない。人権団体によると、2009年の緑の運動による抗議活動では数十人が殺害され、数百人が逮捕された。


Bangladesh News/Financial Express 20250318
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/iran-orders-release-of-opposition-leader-1742225655/?date=18-03-2025