[Financial Express]ブリュッセル、3月18日(ロイター):欧州連合(EU)主導の会議に出席した援助国・機関は18日、バッシャール・アサド政権崩壊後の人道問題や安全保障問題に苦しむシリア新政権を支援するため、58億ユーロ(63億ドル)の拠出を約束した。
ブリュッセルの会合で約束された金額は昨年の補助金と融資の総額75億ユーロを下回っており、EU当局は米国の援助削減が主な要因であると指摘した。
この年次会議は2017年以来EUが主催しているが、2011年に始まった内戦での残虐な行為で疎外されていたアサド政権は参加せずに開催された。
ダマスカスの高官としては初めて、シリアのアサド・ハッサン・アル・シバニ外相が、数十人の欧州およびアラブ諸国の閣僚や国際機関の代表者とともに会議に出席した。
12月のアサド政権打倒後、今月イスラム主義の新政権とアサド支持派の間で起きた致命的な暴力に対する懸念にもかかわらず、欧州連合当局者はこの会議を新たな出発点として活用したいと考えている。
「シリアにとって、今は切実なニーズと課題の時だ」とEUのカヤ・カラス外交政策担当長官は述べた。
Bangladesh News/Financial Express 20250319
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/eu-confce-pledges-63b-for-syrias-recovery-1742312133/?date=19-03-2025
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