[Financial Express]ナグプール、3月18日(ロイター): インドの都市ナグプールで、17世紀のムガル帝国の統治者の墓の撤去を求めるヒンズー教徒の団体の要求に端を発した衝突で十数人の警察官が負傷したことを受け、当局は同市の一部地域に無期限の夜間外出禁止令を発令したと警察が火曜日に発表した。
インド中部の都市で月曜日に起きた暴動で、多数の車両が損壊し、数人が負傷した。負傷者の中には少なくとも15人の警察官がおり、そのうち1人が重体だと、匿名を条件に話した警察官が明らかにした。
同市がある西部マハラシュトラ州のデヴェンドラ・ファドナビス首相はビデオメッセージで暴力行為を批判し、法と秩序の維持に全力を尽くすよう求めた。
「私は警察長官に対し、必要なあらゆる厳格な措置を取るよう指示した」とファドナビス氏は付け加えた。
警察は声明で、ビシュヴァ・ヒンドゥー・パリシャッド(VHP)のメンバーが、近くの都市オーランガバードからアウラングゼーブ皇帝の像とその墓を撤去するよう求めるスローガンを唱えながら、それを燃やしたと述べた。
警察官はロイター通信に対し、イスラム教団体のメンバー数名が警察署の近くを行進し、警官に石を投げつけたことで事態が悪化したと語った。
Bangladesh News/Financial Express 20250319
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/india-enforces-curfew-in-nagpur-after-violence-over-aurangzeb-tomb-1742312102/?date=19-03-2025
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