[The Daily Star]人身売買の被害に遭い、ミャンマーの詐欺センターに閉じ込められていたバングラデシュ国民18人が、本日早朝に帰国する予定だ。
プレスリリースによると、彼らはタイ航空の飛行機でダッカに到着する予定だ。
プレスリリースによると、人身売買業者は高収入の仕事と高給を約束してこれらのバングラデシュ人をタイに誘い込み、そこからミャンマーの詐欺センターに連れて行き、サイバー犯罪に手を染めさせたという。
「命令に従わなかった人々は、電気ショックを含む残忍な拷問を受けた。犠牲者の一人は血を吐き、危篤となった。彼はジュナイドという名の別のバングラデシュ人とともに病院に運ばれた。ジュナイドは機会を捉えて川を渡ってタイに逃げ、他の人々を救出しようとした」と声明で述べた。
BRACの(移民・若者プラットフォーム)副ディレクター、シャリフル・ハサン氏は、ジュナイド氏と被害者の家族はBRACに助けを求めたと語った。外務省、タイ駐在バングラデシュ大使館、その他の関係者の努力により、最終的に18人の被害者全員が解放された。
彼らはタイ航空の飛行機で帰国する予定だという。
同氏はまた、サイバー詐欺による人身売買の脅威が増大しており、人身売買業者はウェブサイト、電子メール、フェイスブック、ワッツアップ、テレグラムで偽の求人広告を使い、コンピューターオペレーター、タイピスト、コールセンターのエージェントなど高給の仕事で被害者を誘い込んでいると述べた。
「詐欺センターに入ると、被害者は銃を突きつけられ、詐欺を強要される。求職者はタイ、ミャンマー、ラオス、ベトナム、カンボジアでの求人には注意する必要がある。この罠に陥る人が増えないようにするには、意識を高めることが重要だ」と彼はプレスリリースで付け加えた。
Bangladesh News/The Daily Star 20250319
https://www.thedailystar.net/nrb/migration/news/18-bangladeshis-trapped-myanmar-return-home-today-3851876
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