コンセンサス委員会は改革への圧力を否定

コンセンサス委員会は改革への圧力を否定
[The Daily Star]国家合意委員会は昨日、選挙制度改革の時期をめぐる政治的影響についての懸念を否定した。

国会議事堂内の委員会事務所で記者団に対し、同委員会のアリ・リアズ副委員長は「われわれに圧力はかかっていない。国民合意委員会の主任顧問はムハマド・ユヌス博士であることを思い出してほしい。そうであれば、委員会への圧力の問題は生じない」と述べた。

同氏は、政党が意見を表明するのは当然だが、委員会の役割は改革案を提示し、議論することだと付け加えた。

リアズ教授は質問に答え、BNPが数日以内に意見を提出すると委員会に約束したことを確認した。「我々は待っている。彼らが1、2日以内に意見を述べてくれることを期待している」と同教授は述べた。

国民市民党との協議については、今後数日は学生との会合は行われないと述べた。「学生の意見を聞けば、イード後の協議対象政党に国民市民党も含まれるだろう」と付け加えた。

一方、ミア・ゴラム・パルワール事務局長率いるジャマーアト・エ・イスラミは昨日、意見書を提出した。これにより、回答した政党は合計16となり、BNPやNCPを含む22党はまだ意見書を提出していない。

パルワール氏は、ジャマートは、比例代表制を通じて自由かつ公正な選挙を確保するという勧告を含む提案書を最終決定する前に、複数回の協議を行ったと述べた。

一方、国際危機グループのプレジデント兼最高経営責任者であるコンフォート・エロ氏は昨日、国会議事堂内の委員会事務所でリアズ教授と会談し、委員会の進捗状況について話し合った。

リアズ教授は、改革に関する国民的合意を形成するために政党との協議が進行中であることを確認した。委員会は、イードの前に少なくともさらに4つの政党と対話し、休暇後にさらなる協議を行うことを目指している。


Bangladesh News/The Daily Star 20250321
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/news/consensus-commission-denies-pressure-over-reform-3853211