新党「ジョノタール・ドル」が発表

新党「ジョノタール・ドル」が発表
[The Daily Star]元軍人で構成される「ジョノタル・ドル」という新しい政党が昨日、首都で行われた集会で発表された。

モハメド・シャミム・カマル准将(退役)率いる同党は、その理念はバングラデシュの利益を優先することだと述べた。

同党のカマル議長は演説で「我々は左にも右にも目を向けない。いかなる個人や既得権益集団の利益に奉仕することが我々の目的ではない」と述べた。

「我々は歴史に関する未解決の問題には関与せず、未来に目を向けたい」と彼は付け加えた。

アワミ連盟に対する立場を問われると、カマル氏は「我々は特定の人物や組織を批判したいわけではない。我々が批判したいのは体制だ。アワミ連盟が誕生する前から、この国にはファシズムが存在していた。だが我々はファシズムを支持したり、いかなる形の不正も容認したりするつもりはない」と述べた。

同党は、民族、宗教、職業を問わず、すべての国民に平等な権利と機会を与えることを約束している。

同党は政権に就けば、教育倫理に基づいた統一教育制度を全員に施行する。さらに、若い世代に軍事訓練を義務付ける。

彼らの外交政策戦略は、真の同盟国との友好関係を確立し、平等と相互利益を反映した近隣諸国との外交関係を確保することである。

彼らはまた、二院制議会と米国型の議会制民主主義を推進するだろう。

同党の短期的な目標は、できるだけ多くの議席を獲得することだが、10年後には政権を率いることを望んでいる。

74のNGOの活動家ネットワークがこのプログラムに参加し、党への支持を誓った。

「公正な選挙は恒久的な解決策ではない。恒久的な解決策は新たな政治的取り決めだ」とカマル氏は語った。


Bangladesh News/The Daily Star 20250321
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/politics/news/new-party-jonotar-dol-unveiled-3853541