[Financial Express]テヘラン、3月21日(AFP):ドナルド・トランプ大統領がイランに対する軍事行動の可能性を警告したことを受け、イランの最高指導者は金曜日、米国によるイランへの脅しは「何の役にも立たない」と述べた。
「米国は、イランと対峙する際に脅しは何も生かさないことを知っているべきだ」と、イランの最高指導者アリ・ハメネイ師は、ペルシャの新年であるノウルーズを記念する毎年恒例のテレビ生演説で述べた。
同氏は「米国人も他の国々も、もしイラン国民に対して悪意ある行為をすれば、厳しい罰を受けるだろうと知るべきだ」と述べた。
トランプ大統領は3月7日、ハメネイ師に書簡を送り、イランの核開発計画をめぐる交渉を促し、拒否した場合は軍事行動を起こす可能性もあると警告したと述べた。
アッバス・アラグチ外相は木曜日、この書簡は「むしろ脅し」であると述べたが、機会を提供しているようにも見えるとも述べた。
アラグチ氏は、テヘランは今後数日中に発表される対応を検討中だと付け加えた。
米ニュースサイト「アクシオス」は水曜日、米当局者と他の情報筋を引用し、トランプ大統領の書簡は「新たな核合意に達するための2カ月の期限」を設定したと報じた。
2か月間の開始日や終了日は明記されていない。
Bangladesh News/Financial Express 20250322
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/khamenei-says-us-threats-will-get-them-nowhere-1742576152/?date=22-03-2025
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