[The Daily Star]生後3か月の乳児が象の襲撃で死亡したことを受けて、抗議者たちは昨日、チッタゴンのカルナフリ郡のPAB道路を6時間にわたって封鎖した。
この事件は、ムハンマド・イブラヒム氏の息子であるアルマン・ザワド容疑者が昨日午前2時ごろ、同郡シャーメールプール村で起きたもので死亡した。警察と地元住民によると、容疑者の母親も負傷し、現在チッタゴン医科大学病院で治療を受けているという。
「象は夜中に私の家を襲った。命を守るため、妻のカディザは子どもを連れて家を出たが、象は鼻で彼女を殴り、地面に投げ飛ばした。子どもはその場で死んだ。象の襲撃による死者がこれ以上出ないように対策を講じてほしい」とイブラヒムさんは語った。
抗議のため、興奮した地元住民は午前6時に子供の遺体で道路を封鎖し、深刻な交通渋滞を引き起こし、KEPZゲートから8キロメートルにわたって車両の通行を停止した。
カルナフリ警察署の責任者、シャフィウル・イスラム・パトワリ氏は、事態を鎮圧するために警察部隊が派遣されたと語った。
抗議者のワシム・アクラムさんは、4頭の象の群れをその地域から排除するよう要求した。
「私たちは、ウパジラ行政、森林局、KEPZ当局から、ゾウが移転されるという保証を得る必要がある」と彼は付け加えた。
抗議者たちは森林当局の保証を受けて午後12時にその場を立ち去った。
「当局の上層部がこの問題に取り組んでいる。KEPZはかつて15人からなる象対応チームを運営していたが、1月以降KEPZが給与の支払いを停止したため、チームは活動していない。ERTメンバーが現場にいれば、この事件は避けられたかもしれない」と、チッタゴン森林局職員のヌール・ジャハン氏は語った。
「KEPZ当局は、象対策のために訓練を受けたボランティアが100人おり、さらなる襲撃を防ぐために派遣できると伝えた」と彼女は付け加えた。
Bangladesh News/The Daily Star 20250323
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/news/road-blocked-child-dies-elephant-attack-3854651
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