[Financial Express]バングラデシュと中国は、ムハマド・ユヌス首席顧問の近々予定されている中国訪問中に、いくつかの協力覚書に署名する予定であり、北京はこれを「画期的な出来事」と捉えている。
訪問に先立ち、トゥーヒド・ホサイン外務顧問は日曜、今回は合意は締結されないだろうと述べた。
しかし、覚書に関連する問題について詳しく説明するよう求められると、彼は質問をかわし、「両国がそれに取り組んでいる」と述べた。
覚書は、2 つ以上の当事者の意図、役割、および目的を概説した、正式ではあるが拘束力のない合意です。
これは、7月から8月の蜂起と政権交代後の暫定政府のトップに就任して以来、首席顧問にとって初の二国間訪問となる。バングラデシュと中国は今年、外交関係樹立50周年を祝う予定だ。
一方、ダッカ駐在の中国大使ヤオ・ウェン氏は、ジョシム・ウディン外務大臣との会談後、記者団に対し、バングラデシュ首席顧問の訪問は画期的な出来事となるだろうと語った。
同氏は今回の訪問について「重要な発表もいくつかあり、実りある成功裏の訪問となるだろう」と付け加えた。
バングラデシュ暫定政府の長、ユヌス教授は、同国の海南省で開催されるボアオ・アジアフォーラム会議に出席するため、水曜日(3月26日)に中国に向けて出発する予定である。
3月27日には会議の開会総会で演説し、中国の丁学祥行政副首相と会談する予定だ。
3月28日、首席顧問は北京の人民大会堂で習近平国家主席と会談し、二国間の利益と協力に関する問題について首脳級会談を行う予定である。
また、ファーウェイ傘下のハイテク企業を訪問し、中国の大手メディアのインタビューに応じる可能性もある。
北京大学は3月29日にノーベル賞受賞者のユヌス博士に名誉博士号を授与し、博士はスピーチも行う予定。同氏は同日中に帰国する予定。
内務省当局者によれば、今回の訪問では貿易と経済発展が主な焦点となり、バングラデシュは製造業の中心地となることを目指して中国の工場のバングラデシュへの移転を検討している。
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Bangladesh News/Financial Express 20250324
https://today.thefinancialexpress.com.bd/first-page/china-bd-co-op-mous-up-for-signing-during-cas-visit-1742752196/?date=24-03-2025
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