[Financial Express]過去の銀行偽造やマネーロンダリングの規模の大きさに愕然とした計画顧問のワヒドゥディン・マフムード教授は、前政権が8月5日に倒れていなかったら、バングラデシュはまもなくスリランカのような状況で破産する可能性があると述べている。
「オーナーらは長年にわたり商業銀行から資金を流用してきた。政府の手段をもってしてもこうした不正行為を防げないこともあった」と同氏は月曜日、ダッカで開かれたイフタールパーティーで語った。
「さらに、マクロ経済のシナリオは急速に悪化しており、シェイク・ハシナ政権は長く続かないだろうと私は考えていた」と蜂起後の政権の計画顧問は聴衆に語った。
バングラデシュ開発ジャーナリストフォーラム(DJFB)がイフタール行事を主催し、マフムード教授が主賓として出席した。
計画顧問は、近年の経営不行き届きや不確実性の影響で、投資、特に外国直接投資(FDI)の見通しが暗いと述べている。
「国が混乱に陥っている中、誰も投資しないだろう。ビジネスマンは安全で安心な環境を必要としている。投資を誘致するには、バングラデシュの現在の環境を改善しなければならない」と彼は記者団に語った。
しかし、学者から政府職員に転身した同氏は、政府は経済が破綻に陥るのを防ぎ、無差別なマネーロンダリングを阻止することができていると述べている。
マフムード教授は、バングラデシュの外貨準備高は前政権下で特にここ数年、より速いペースで減少していたと指摘する。「減少シナリオを阻止することができた」
同氏はさらに、暫定政権の7カ月間の統治期間中に、前年度の同時期と比べて送金額が約40億ドル増加したと付け加えた。
「過去7カ月間で、ローン返済額が増加し、約30億ドル相当のFDIと外国援助が減少したが、より短期間で状況を安定させることができると期待している」と上級エコノミストは会合で述べた。
同氏は「独裁政権によるインフレ傾向が加速しているが、過去数カ月で安定してきた」と付け加えた。
断食明けのパーティーには、計画委員会のメンバーやさまざまなメディアのジャーナリストが出席した。
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Bangladesh News/Financial Express 20250325
https://today.thefinancialexpress.com.bd/first-page/owners-themselves-laundered-money-from-their-banks-1742839733/?date=25-03-2025