[Financial Express]リヤド、3月25日(AFP):米国とキエフは火曜日、ウクライナでの戦闘停止をめぐる米ロ間の数時間にわたる交渉が何の進展も発表されないまま終了した翌日、サウジアラビアで短時間の協議を行った。
ドナルド・トランプ米大統領は、3年以上前に開始されたロシアによるウクライナ侵攻の速やかな終結を強く求めており、サウジアラビアの首都で行われた最新の協議が停戦への道を開くことを期待している。
キエフは今月初め、米国が提案した無条件停戦に同意したが、モスクワはこれを拒否し、ウクライナとその欧州同盟国はロシアが平和を望んでいないと非難した。
「会談は終了した。詳細は後日発表される」と、会談開始の発表から間もなく、ウクライナの情報筋はAFPを含む少数のメディアに語った。
ウクライナとアメリカの当局者による交渉は、停戦に関する発表が一切得られなかったロシアとアメリカの何時間にもわたる会談の後に行われた。
モスクワでは、クレムリンは前日に行われた米国との会談の「内容」は公表されないと述べ、米国との交渉結果をまだ「分析中」だと述べた。
クレムリンの報道官ドミトリー・ペスコフ氏は「会談内容は分析中だ」と述べ、「会談内容は絶対に公表されない」と付け加えた。
クレムリンは、ワシントンとの接触は継続するが、次回の会談の「具体的な」日程は決まっていないと述べた。
ウクライナに関する米ロ協議は「有益」
ロシアの交渉担当者は続ける
ロシアの交渉担当者は火曜日、ウクライナ紛争をめぐってロシアは米国との「有益な」協議を継続し、国連やその他の国々の関与を目指すと述べた。
「我々はあらゆることを話し合った。それは激しい対話だった。容易なことではなかったが、我々と米国にとって非常に有益だった」とグリゴリー・カラシン氏は国営タス通信に語り、「多くの問題が議論された」と付け加えた。
「もちろん、すべての問題を解決し、すべての点で合意に達するには程遠いが、この種の議論は非常に時宜を得たものであるように思われる」と彼は述べた。
「我々は、国際社会、とりわけ国連と一部の国々の協力を得て、この取り組みを継続していく」とカラシン氏は述べた。
Bangladesh News/Financial Express 20250326
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/us-ukraine-officials-hold-talks-in-riyadh-1742925651/?date=26-03-2025
関連