[The Daily Star]バングラデシュのジャトリ・カリヤン・サミティの報告によると、交通組合がイード旅行客1500万人以上から「チップ」として83億2300万タカをゆすり取り、法外な追加料金を支払わせていたという。
昨日ダッカ記者連合での記者会見でモザンメル・ハック・チョウドリー事務総長が発表した報告書は、道路、鉄道、水上、航空輸送における運賃不正の蔓延を浮き彫りにした。
3月20日から3月31日の間に、イードの買い物や故郷への旅行により、ダッカでは約2億2,740万人の乗客が移動する。このうち1,500万人がダッカを離れて故郷に向かう。
報告書によると、政府の運賃規制の取り組みにもかかわらず、公共交通機関運営者の98%が過剰な料金を請求している。
運賃値上げは主にインフレ、恐喝、従業員のイードボーナス、そしてオーナーの営利目的によるものだ。
さらに、監視チームに乗客の代表者がいないため、監視が効果的でない。
ジャトリ・カリヤン・サミティ氏はまた、各交通手段を利用する乗客からどれだけの金額が徴収されるかについての数字も提示し、長距離バスとミニバスは300万人の乗客から9億タカ、市内バスは400万人の乗車から1億2000万タカの追加料金を徴収するとした。
サミティは、運賃値上げにより生活費が上昇し、汚職が助長され、交通事故が増加していると強調した。
これらの問題を抑制するために、当局に対し、デジタル運賃徴収の導入、現金取引の禁止、運賃監視のためのCCTVの使用、交通管理の改善を求めた。
記者会見には、新任のモハメド・ザカリア議長、元選挙管理委員会事務局長のサイード・アフマド氏、元ダッカ運輸調整局事務局長のマフムドゥル・ハサン・ラッセル氏、モハメド・アラウディン・マスード氏が出席した。
Bangladesh News/The Daily Star 20250327
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/transport/news/syndicate-extorts-tk-832cr-eid-travellers-3858171
関連