[Financial Express]ニューヨーク、3月27日(ロイター):バンク・オブ・アメリカの消費者向け融資担当幹部は、住宅在庫の増加と長期債利回りの低下が買い手にとって魅力的だったため、1月から3月にかけて住宅ローン申請が80%増加したと述べた。
「住宅購入活動は着実に増加しており、季節性の観点から見て通常見られる範囲を超えている」と、米国第2位の金融機関で消費者向け融資部門の責任者を務めるマット・バーノン氏はロイター通信に語った。「1月から現在までに申請件数は80%増加しており、通常は60%程度の増加にとどまる」。住宅ローン金利の指標となる米国10年債利回りが昨年秋に低下したことで、より多くの購入者が市場に戻ってきたと同氏は述べた。
利回りは9月に約3.6%に低下し、2023年6月以来の最低水準となった。これにより、30年住宅ローン金利は10月初旬に6.1%に低下した。米抵当銀行協会の30年固定契約平均金利に基づくLSEGのデータによると、30年住宅ローンの金利は現在6.7%で、1年前の7%を依然として下回っている。
「市場に流入する在庫が増えており、それが最終的には住宅ローンの観点から安定と成長につながる」とバンク・オブ・アメリカのバーノン氏は語った。
「金利が安定しているか、ゆっくりと低下しているため、購入者の観点からは、過去数年よりも需要が高まっていることがわかります。」
住宅ローンの借り換えへの関心も高まっているが、現在、同銀行の住宅ローンの約80%の金利は6%を下回っている。
Bangladesh News/Financial Express 20250328
https://today.thefinancialexpress.com.bd/stock-corporate/boa-mortgage-applications-jump-80pc-in-q1-1743091317/?date=28-03-2025
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