[Financial Express]シンガポール(ロイター) - 原油価格は金曜日、1カ月ぶりの高値付近で推移し、米国がベネズエラから原油とガスを購入する国に関税を課し、イランの原油取引に制限を課したことを受けて世界的な供給見通しが引き締まる中、3週連続の上昇となる見通しだ。
ブレント原油先物は、0213 GMT時点で8セント(0.1%)下落し、1バレル73.95ドルとなった。米国ウェスト・テキサス・インターミディエート原油先物も、0049 GMT時点で8セント(0.1%)下落し、1バレル69.84ドルとなった。
今週これまでの両契約の2%を超える上昇に比べれば、この動きは小さなものだった。
ドナルド・トランプ米大統領は月曜日、中国のイランからの輸入を対象とする米国の制裁措置の数日後、ベネズエラ産原油の潜在的購入者に新たに25%の関税を課すと発表した。
この命令は買い手に新たな不確実性をもたらし、ベネズエラ産原油の最大の買い手である中国との取引が停滞した。一方、情報筋によると、世界最大の精製施設を運営するインドのリライアンス・インダストリーズもベネズエラ産原油の輸入を停止するという。
Bangladesh News/Financial Express 20250329
https://today.thefinancialexpress.com.bd/trade-commodities/oil-holds-near-one-month-high-set-for-third-week-of-gains-amid-supply-woes-1743183974/?date=29-03-2025
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