[Financial Express]ロンドン、3月28日(アラブニュース):脆弱な和平協定が崩壊する中、南スーダンが内戦に近づいているとの懸念が高まる中、英国のデービッド・ラミー外相は「英国民は今すぐ南スーダンから出国すべきだ」と警告した。
「南スーダンにいる英国国民への私のメッセージは明確だ。安全だと判断するなら、今すぐ出国しなさい」と、外務省が同国への渡航警告を更新したのを受けて、ラミー外相は木曜日遅くにXで述べた。
このメッセージは、サルバ・キール大統領の長年のライバルであるリヤク・マシャール第一副大統領が水曜日に逮捕された後に出されたもので、観測筋は、これにより国が再び戦争状態に陥る可能性があると警告している。
キール大統領とマシャール大統領の間の権力分担協定は徐々に崩れつつあり、2013年から2018年の間に約40万人が死亡した内戦が再発する危険がある。
ラミー氏は「南スーダンの指導者たちは緊張緩和に努めなければならない。暴力と紛争に陥ることは誰の利益にもならない」と述べた。
外務英連邦開発省(FCDO)は最新の渡航アドバイスの中で、英国に留まることを選択した英国国民は「自己責任で」そうすると述べた。
「英国政府に頼らない個人的な緊急時対応策を講じるべきだ」と付け加え、英国民に対し「深刻な混乱が発生した場合、FCDOが援助を提供できると想定すべきではない」と警告した。
Bangladesh News/Financial Express 20250329
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/uk-govt-warns-britons-to-leave-south-sudan-now-1743184113/?date=29-03-2025
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