[Financial Express]カトマンズ、3月28日(AFP):ネパール警察は、王政復古を求めてカトマンズに集まった数千人の人々を解散させるため催涙ガスと放水砲を発射し、当局は同地域に夜間外出禁止令を発令した。
ヒマラヤの国であるミャンマーは、1万6000人以上の死者を出した10年にわたる内戦を終結させた和平協定の一環として議会が王政を廃止した後、2008年に連邦共和制の政治体制を採用した。
政情不安、汚職、経済発展の停滞に対する国民の不満と並行して、ヒンズー教を国教として再制定する王政復古への支持が高まっている。
「国は大きく発展するべきだった。国民はより良い雇用機会、平和と安全、そして良い統治を得るべきだった。汚職のない国であるべきだった」とデモに参加したミナ・スベディさん(55歳)はAFPに語った。
「しかし、事態は悪化するばかりだ」
抗議者たちは国会の近くに集まり、国王と国は「私たちにとって命よりも大切だ」と叫んだ。
警察報道官のディネシュ・クマール・アチャリヤ氏はAFPに対し、デモ参加者らが立ち入り禁止区域に侵入し建物を破壊したため、警察は催涙ガスと放水砲を発射してデモ参加者を排除したと語った。
地元当局は衝突後、その地域に夜間外出禁止令を発令した。
野党は「共和制を守る」ため、首都の別の場所でさらに数千人の反対デモを実施した。
「ネパール人は過去に戻ることはない」と、政界入りする前に10年にわたる毛沢東主義派の反乱を率い、その後3度首相を務めた元ゲリラ指導者のプシュパ・カマル・ダハル氏は語った。
「おそらく彼らがあえて頭をもたげたのは、我々共和国支持者が国民の願いや要望通りに行動できなかったからだろう。」
Bangladesh News/Financial Express 20250329
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/curfew-in-nepal-as-pro-monarchy-protesters-demanding-restoration-of-hindu-kingdom-clash-with-police-1743184080/?date=29-03-2025
関連