[The Daily Star]メヘルプール県ガンニ郡のマタバンガ川に架けられた橋は、アクセス道路がないため使われていない。
地方自治体の技術局は、7億タカの費用をかけて2023年に橋の建設を完了した。
この橋は、一方の端がクシュティアのダウラトプル郡のマドゥガリ道路に接続されているが、もう一方の端であるメヘルプルのガンニ郡に接続するアプローチ道路は、土地収用の複雑さのため、まだ建設されていないと報じられている。
そのため、橋は建設されたにもかかわらず、通勤に長年苦しんできた地元の人々にはその恩恵がまだ届いていない。
地元住民によると、土地所有者は橋のアプローチ道路用に土地を取得することに同意したが、当局は建設工事をぐずぐずと進めているという。
一方、江里地方行政技術局(LGED)事務所の職員は、道路は土地収用後に建設されると述べた。
「ダウラトプルからメヘルプルまで商品を運ぶのは困難です。橋が通行不能のため、代替ルートを使ってさらに9キロ移動しなければなりません。この橋が使えれば、商品の輸送コストは大幅に削減できたでしょう」と食料品商のアブ・ライハンさんは語った。
一方、地主らは、政府が彼らに納得できる価格を提示せず、また土地取得手続きを迅速に進める措置も取っていないと主張している。
橋に隣接する土地の所有者ジャミルル・イスラム氏は、「橋のせいですでに1.5ビガの土地を失った。政府はさらに1ビガの土地を取得すると言っている。土地が適正価格で速やかに取得されれば、我々にとっても利益になるだろう」と語った。
「120メートルのアプローチ道路を建設するために49エーカーの土地を取得するプロセスが現在進行中です」とガンニの地方行政技術局(LGED)の郡エンジニア、ファイサル・アハメド氏は語った。
しかし、橋が最初に土地を取得せずに建設されたため、手続き上の誤りから複雑な事態が生じたと彼は述べた。
そのため、土地所有者の意見の不一致により橋のアプローチ道路の建設が遅れていると彼は付け加えた。
Bangladesh News/The Daily Star 20250329
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/news/bridge-lies-without-approach-road-3859826
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