[The Daily Star]ダッカは北京を「良き友人」とみなしており、二国間関係を次の段階に進めたいと、首席顧問のムハマド・ユヌス教授は昨日、中国国営通信社新華社とのインタビューで語った。
バングラデシュ国民は中国の功績に刺激を受けており、同国の発展における中国の経験から学びたいと考えている、と彼は語った。
「我々の関係は長年にわたり非常に強固だ。我々のビジネスは非常に好調で、中国との協力から利益を得ている」と主席顧問は新華社に語った。
「我々は協力を経済だけにとどまらない次の段階に進めることができる。それは文化的なものにもなるだろう」と彼は付け加えた。
2008年にマイクロファイナンスの先駆者としてグラミン銀行とともにノーベル平和賞を受賞したユヌス教授は、貧困削減における中国の功績を称賛した。
ほとんどの国は一般の人々のニーズに応えるよりもGDPの成長に焦点を当てているが、中国は低所得層に焦点を当てていると彼は語った。「だからこそ中国は貧困を急速に削減することに成功しているのだ」
新華社は、中国は15年連続でバングラデシュ最大の貿易相手国だったと報じた。現在、バングラデシュでは約1,000社の中国企業が活動しており、合計55万人以上の雇用を創出している。
ユヌス氏は、より多くの中国投資家がバングラデシュにやって来て、地元のパートナーとともにより広い市場を開拓することを期待している。
同氏はまた、バングラデシュは中国から学び、国民に利益をもたらすより良い医療制度を構築できるとも述べた。
バングラデシュと中国の過去50年間の関係は刺激的なものだったと述べ、次の50年間は「さらに刺激的なものになる」と首席顧問は語った。
ユヌス氏は二国間協力を拡大し、それを実現するための方法を議論することを楽しみにしていると述べた。
「私たちは一緒に物事を共有し、私たちが一緒に強く感じていることを実現するために一緒に旅をします」と彼は語った。
Bangladesh News/The Daily Star 20250329
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/diplomacy/news/dhaka-beijing-ties-ready-next-stage-3859866
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