[Financial Express]ヒューストン、4月3日(ロイター):ドナルド・トランプ大統領が世界各国に対して新たな関税を課したことを受け、株式市場とドルは木曜日に急落した。貿易戦争が煽られ、景気後退やインフレの加速を招きかねないと多くの人が懸念している。
石油輸出国機構(OPEC)が5月の原油生産削減の解消を加速させる決定を下したことで、トランプ大統領の全面的な新関税の発表を受けて既に大きな損失が重なったため、木曜日の原油価格は下落した。
ブレント原油先物は1504GMT時点で5.33ドル(7.11%)下落し、1バレル69.62ドル。米ウエスト・テキサス・インターミディエイト原油先物は5.59ドル(7.80%)下落し、66.12ドル。
不確実な時代の安全資産である金は、1オンス当たり3,167.84ドルの新たな高値を記録した。
もう一つの安全資産である国債の利回りは、投資家がリスク資産から逃げたため低下した。
「今朝は明らかに不安や不満の声が上がっている」とプライス・フューチャーズ・グループのシニアアナリスト、フィル・フリン氏は語った。「トランプ氏がそれを実行に移すとは思っていなかった人が多かったが、彼は実行に移した」
Bangladesh News/Financial Express 20250404
https://today.thefinancialexpress.com.bd/last-page/oil-slumps-over-7pc-on-trump-tariffs-1743700721/?date=04-04-2025
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