[Financial Express]国際通貨基金(IMF)の訪問チームは火曜日、銀行部門の健全な統治を確保するための関連法の制定に向けた進捗状況について質問したと関係者が語った。
当局者らによると、彼らは金融機関局(FID)との会議でこの問題を提起したという。
FIDの職員はIMFチームに対し、預金保護条例(DPO)は制定の最終段階にほぼ達しており、銀行破綻処理条例(BRO)の制定に向けた作業が進行中であると伝えた。
IMFチームはまた、中央銀行とFIDのどちらがBROの施行を監督するのかを知りたがった。これに対して、FIDは施行当局となることに関心を示した。
会合関係者によると、FID当局者はまた、銀行部門で大規模な不正行為が起きた過去15年間のアワミ連盟政権下で中央銀行が果たした役割についても疑問を呈した。
これに対し、IMFチームは、この問題は次回の会合でさらに議論される可能性があると述べた。
FIDのナズマ・モバレク事務局長は金融庁に対し、会議では主に金融部門の法改正の進展について議論されたと語った。
しかし彼女は、IMFチームは会議で事前に何ら行動を起こすことはなかったと述べた。
当局者らは、銀行の資本増強への潜在的な拠出、預金保証基金のバックアップ資金、中央銀行の流動性供給による財政偶発債務など、銀行破綻処理資金の問題も議論されたと述べた。
銀行の資産回収を支援するための法的・運用上の取り組み、企業破産法、国有商業銀行の再編計画も議論の対象となった。
syful-islam@outlook.com
Bangladesh News/Financial Express 20250409
https://today.thefinancialexpress.com.bd/last-page/imf-team-inquires-about-progress-on-enactment-of-relevant-laws-1744132793/?date=09-04-2025
関連