[Financial Express]フィナンシャルエクスプレスレポート
ダッカの国際刑事裁判所(ICT)の主任検察官、ムハンマド・タジュル・イスラム氏は、アワミ連盟政権下で恩恵を受けた政権内外の一団が、裁判所の捜査と裁判手続きを妨害しようとしていると述べた。
さらに、現在逃亡中の人々はこの目的のために国内外から巨額の資金を投入しており、彼らはどんな困難にも負けずに裁判を続ける決意だと付け加えた。
同氏は木曜日、市内の事務所でICT担当記者らと意見交換する中で、こうした発言をした。
検察官が会議で発表したドキュメンタリーによると、追放されたシェイク・ハシナ首相に忠誠を誓う個人がソーシャルメディア上で捜査プロセスと検察官に対する偽情報や誤報を広め、国民、特に殉教者の家族を欺こうとしているという。
ドキュメンタリーによれば、彼らはすでに英国の法律事務所「ドーティ・ストリート・チェンバーズ」を雇い、暫定政府を国際刑事裁判所(ICC)に人道に対する罪で告発しているという。
検察側は、2024年7月から8月にかけての大規模蜂起中に犯された人道に対する罪をめぐり、国際刑事裁判所に合計339件の告訴状が提出されたと述べた。裁判所の捜査機関は39件の告訴状について捜査を行っており、裁判所は合計22件の告訴状を審理している。
22件の事件で計141人が起訴された。そのうち54人は既に逮捕されており、ICTは残りの87人に対して逮捕状を発行している。被告人のうち70人は民間人、62人はバングラデシュ警察関係者、9人は国防当局関係者である。
検察側は、事件の裁判のために既に1,000人分の証言録取と書面を収集したと述べた。検察側はダッカ、チャパイナワブガンジ、ボグラにある15の郡と6つの秘密拘置所(アイナガル)を訪問した。また、4回の公聴会を開催し、800人以上の学生、教師、一般市民が参加した。
チームはさらに、少なくとも4件の事件の捜査が最終段階にあり、短期間で報告書を提出できると述べた。主任検察官は、国際刑事裁判所の規則に何らかの改正が加えられる予定であり、1~2週間以内に実施される可能性があると述べた。
bikashju@gmail.com
Bangladesh News/Financial Express 20250411
https://today.thefinancialexpress.com.bd/politics-policies/vested-quarters-trying-to-obstruct-ict-trial-tajul-1744302634/?date=11-04-2025
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