カシミールの銃撃戦でインド兵1人と反政府勢力3人が死亡

[Financial Express]スリナガル、4月12日(AFP):インド軍は土曜日、インド統治下のカシミールとパキスタンの非公式国境付近で別々の銃撃戦が発生し、反乱軍とみられる3人と兵士1人が死亡したと発表した。

イスラム教徒が多数を占めるカシミールは、1947年の独立以来、核兵器を保有するライバル関係にあるインドとパキスタンの間で分割されており、両国とも同領土の完全な所有権を主張している。

インド軍は、係争地域南部キシュトワールの奥地にある森林で水曜日に始まった衝突で、インド軍兵士が戦闘員3人を殺害したと発表した。インド軍の高官JBSラティ准将は、部隊が「優れた戦術的洞察力」を発揮したと述べた。

「銃撃戦で3人のテロリストが無力化された」と、彼は土曜日に記者団に語った。これはカシミールにおけるインドの統治に反対する反政府勢力を指す一般的な用語だ。現場からは武器と「軍用物資」が回収されたと、陸軍のホワイトナイト部隊がソーシャルメディアプラットフォームXに投稿した。

金曜日深夜、インドとパキスタンの事実上の国境である実効支配線(ロC)沿いのスンダルバニ地区で別の事件が発生し、兵士1人が死亡した。ホワイトナイト部隊は、X部隊が同地で「侵入の試みを阻止した」と発表した。

インドは推定50万人の兵士をこの地域に常駐させている。反政府勢力は数十年にわたり、カシミールの独立、あるいはパキスタンへの併合を求めて戦闘を続けている。先月、この地域で発生した衝突で警察官4人と反政府勢力容疑者2人が死亡し、警察官数名も負傷した。

ナレンドラ・モディ首相率いる政府が同地域の部分的自治権を剥奪し、インド政府から同地域の直接管理を課した2019年以降、戦闘は減少している。

昨年、3年間で50人以上の兵士が死亡した一連の反政府勢力による攻撃を受けて、特殊部隊を含む数千人の追加部隊が南部の山岳地帯に展開された。


Bangladesh News/Financial Express 20250413
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/indian-soldier-three-rebels-killed-in-kashmir-gunbattles-1744470752/?date=13-04-2025