[Financial Express]ニューデリー、4月13日(AP通信):日曜朝、1時間以内にインド、ミャンマー、タジキスタンの各地で4件の地震が発生し、中央アジアと南アジア全域にパニックを引き起こした。
ヒマラヤの町から中央アジアの集落に至るまで、地域を揺るがす地震が発生する中、住民が建物から逃げる様子が見られ、この地域の地震の不安定さを浮き彫りにした。
国立地震学センター(NCS)によると、最初の地震は現地時間午前9時、ヒマーチャル・プラデーシュ州マンディ県で発生し、マグニチュードは3.4だった。震源地は北緯31.49度、東経76.94度で、震源の深さは5キロメートルと浅い。この地震は一時警戒を呼び起こした。
規模は小さかったものの、低い轟音と突然の揺れに住民が慌てて屋外に避難するほどの揺れでした。今のところ、死傷者や建物への被害は報告されていません。
米国地質調査所(USGS)によると、その直後、ミャンマー中部メイッティーラ近郊でマグニチュード5.5のさらに強い地震が発生した。この余震は、3月28日に発生したマグニチュード7.7の壊滅的な地震の後に発生したもので、この地震では3,600人以上が死亡し、数千人が負傷した。
日曜日の地震の揺れはマンダレーとネピドーでも感じられ、いくつかの住宅の天井が損傷したとの報告もある。
電話で連絡を取った住民数名は、人々がパニックに陥り建物から逃げ出したと語った。しかし、インタビューに応じた住民は、情報統制を厳しく行う軍事政権による報復を恐れ、匿名を希望した。新たな犠牲者は確認されていない。
タジキスタンでは、2回の地震が相次ぎ、懸念がさらに高まった。午前9時54分、マグニチュード6.1(当初は6.4と推定されていた)の地震が、震源の深さ10キロメートルで発生した。震源地は北緯38.86度、東経70.61度。この地震の激しさから、近隣の町では一部の学校や商業施設で避難命令が出されている。
Bangladesh News/Financial Express 20250414
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/four-quakes-jolt-india-myanmar-tajikistan-within-one-hour-1744562525/?date=14-04-2025
関連