ICT捜査官、7月蜂起の削除された情報の回復を試みている:タジュル

[Financial Express]BSSの報道によると、国際刑事裁判所(ICT)の捜査官らは、最先端の技術を駆使して、7月の暴動に関する削除された情報と証拠の回復を試みている。

ICTの主任検察官モハメド・タジュル・イスラム氏は日曜日、首都の事務所でICTを取材する記者たちとの意見交換会でこの情報を明らかにした。

同氏によると、退陣したアワミ連盟政府の加害者たちは7月の蜂起に関する情報と証拠を破壊あるいは消去しようとしているという。

彼らは警察署や病院から密かに施設を焼き払ったり破壊したりしようとしている、と彼は述べ、さらに犯罪が発生しやすい施設の構造を変えたり、壁を破壊したり、外観を損なったりして、その施設の情報や証拠を隠蔽しようとしているとも付け加えた。

タジュル・イスラム氏は、最後のファシスト政権の崩壊後、蜂起のビデオや音声クリップ、インターネットデータなどのデジタル証拠を破壊したり削除したりする試みがあったと述べた。

反差別学生らは昨年7月から公務員の割り当て制度に反対する運動を開始し、高等法院の判決を受けて事態は激化していた。

大規模な蜂起を受けて、当時のシェイク・ハシナ首相は8月5日に辞任を余儀なくされ、国外へ逃亡した。ICTは「人道に対する罪」を犯した者たちの裁判に取り組んでいる。


Bangladesh News/Financial Express 20250414
https://today.thefinancialexpress.com.bd/politics-policies/ict-investigators-trying-to-recover-deleted-info-of-july-uprising-tajul-1744567162/?date=14-04-2025