国はあらゆる宗教、民族の人々のもの

国はあらゆる宗教、民族の人々のもの
[The Daily Star]陸軍はチッタゴン丘陵地帯と国の他の地域で平和と調和を維持することに尽力していると、陸軍参謀総長ワケル・ウズ・ザマン将軍が昨日述べた。

バングラデシュはあらゆる宗教や民族の人々のものだと彼は語った。

「私たちは平和で秩序ある国を望んでいます。この国に紛争や憎しみは望んでいません。チッタゴン丘陵地帯の平和を維持するために必要なことは何でもする用意があります」と、ムハマド・ユヌス首席顧問がサンプリティ・ババンと名付けられた建物の定礎式を行った首都メルル・バダの国際仏教寺院で行われた式典で、彼は述べた。

ワケル氏は、「バングラデシュは平和と団結の国です。何千年もの間、あらゆる宗教、カースト、そしてコミュニティの人々がここで平和に共存してきました。今日の式典はその精神を反映しています。これは単なる建物の基礎工事ではなく、調和の集いなのです」と述べた。

サンプリティ・ババンの建設費用は約7億5000万タカで、軍が建設作業を行う予定であると彼は述べた。

チッタゴン丘陵地帯で過ごした初期のキャリアを振り返り、ワカー氏はこう語った。「私は若い頃の大半を、そこの仏教徒コミュニティと密接に活動しながら過ごしました。『コティン・チボル・ダン』の儀式に何度も出席し、積極的に支援活動に携わりました。」

宗教問題顧問のAFMハリド・ホセイン氏、CHT問題顧問のスプラディップ・チャクマ氏、宗教秘書のAKMアフタブ・ホセイン・プラマニク氏、バングラデシュ仏教連盟諮問委員会議長代理のスコマル・バルア教授、国際仏教寺院副主席のビクシュ・スンダンダプリヤ氏も講演した。

バングラデシュ仏教連盟は、バングラデシュ仏教僧伽評議会の副最高長老であるダルマプリヤ・マハテラ師を議長としてこのプログラムを企画した。


Bangladesh News/The Daily Star 20250414
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/news/country-belongs-people-all-religions-ethnicities-3870881