ルトフェイ・シディキ氏が来週米国を訪問

ルトフェイ・シディキ氏が来週米国を訪問
[The Daily Star]ロシアの首席顧問の国際問題担当ルトフェイ・シディキ氏は昨日、重要な二国間問題について協議するため米国を訪問すると述べた。

シディキ外相は、南・中央アジア局(SCA)のニコル・チュリック次官補率いる代表団がシディキ外相の事務所で会談し、米国の貿易政策に対するバングラデシュの迅速かつ建設的な対応に感謝の意を表明した後、この発言を行った。

「来週、ワシントンでUSTR、商務省、国務省の事務所とさらに重要な協議を予定している」とルトフェイ・シディキ氏は昨夜、自身のフェイスブックページで述べた。

ニコール・チュリック氏と米国東アジア太平洋局次官補アンドリュー・R・ヘラップ氏は、バングラデシュの政府関係者や政治関係者と一連の会合を開く予定である。こうした会合はトランプ米大統領の就任以来初となる。

関係筋がデイリー・スター紙に語ったところによると、両首脳は関税、暫定政権が実施した改革、民主化移行、ロヒンギャおよびミャンマー危機などについて協議する予定だという。

ミャンマー駐在米国臨時代理大使のスーザン・スティーブンソン氏は、バングラデシュ訪問中のヘラップ氏に同行し、ミャンマー危機の重要性を強調する予定。

今回の訪問は、米国の外交政策が明確に転換する中で行われた。バイデン前政権は民主主義と人権を重視していたが、ドナルド・トランプ米大統領率いる現政権にとっては、これらの問題はそれほど重要ではない。


Bangladesh News/The Daily Star 20250416
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/diplomacy/news/lutfey-siddiqi-visit-us-next-week-3872246