バングラデシュの未来は国民にかかっている

バングラデシュの未来は国民にかかっている
[The Daily Star]米国務省は、バングラデシュの将来は最終的には同国国民によって決定されると繰り返し強調した。

国務省報道官のタミー・ブルース氏は火曜日、ワシントンでの記者会見で、国内の過激主義と政情不安に対する懸念の高まりについての質問に答えてこの声明を発表した。

ユヌス教授率いるバングラデシュ政府のもとで「イスラム過激主義」が拡大し、抗議活動参加者がオサマ・ビンラディンの画像を掲示したり、KFCやコカコーラなどの米国ブランドを反ユダヤ主義的な言葉で攻撃したりしているとの報道について、あるジャーナリストが米国政府の立場を質問した。

ブルース氏は、バングラデシュがいくつかの国内課題に直面していることを認めたが、具体的な問題についてはコメントを控えた。

彼女は、米国はこれまでもこれらの問題に関してバングラデシュと交渉してきたと指摘した。

「皆さんが議論している抗議活動などを含め、これらすべては最終的にはバングラデシュ当局が対処すべきことだ」と彼女は述べ、ダッカとの対話継続が依然として重要だと付け加えた。

「民主主義は重要であり、過去20年、25年にわたって見てきたように、人々の生活を破壊する可能性のある問題に立ち向かうには、人々の行動が重要です。地球上の多くの国々にとって、どのような選択肢があるのかは明らかです」と彼女は付け加えた。

「最終的には、バングラデシュの将来はバングラデシュの人々によって決定されることになるだろう。」


Bangladesh News/The Daily Star 20250417
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/news/bangladeshs-future-rests-its-people-3872296