[Financial Express]ガザ市、4月17日(AFP):ガザの民間防衛機関は木曜日、イスラエル軍による同地区全域への一連の空爆で37人が死亡し、そのほとんどはパレスチナ難民だったと報告した。
同庁報道官のマフムード・バッサル氏は、南部都市ハーン・ユニスのアル・マワシ地区にある複数のテントへの夜間の空爆により16人が死亡したと述べた。
バッサル氏はAFPに対し、「イスラエル軍のミサイル2発が、カーン・ユニス州アル・マワシ地区の避難民の住むテント数棟を直撃し、少なくとも16人の殉教者(大半は女性と子ども)と23人が負傷した」と語った。
バサル氏はまた、避難民キャンプ地への他の2回の空爆も確認した。
同氏は、北部の町ベイトラヒアで起きた爆発ではテントで避難していた7人が死亡し、アルマワシ地区付近のテントでも同様の爆発があり、父子が死亡したと述べ、さらに数人が負傷したと付け加えた。
国連は最悪の事態を指摘
人道的
ガザの危機
国連人道問題調整事務所(OCHA)は声明で、爆撃や人道支援物資の輸送封鎖などイスラエルの行動が、2023年10月以来最悪の人道危機をガザ地区に引き起こしていると述べた。
「激しい軍事作戦、避難命令、あらゆる援助物資や商業物資の入国封鎖、人道支援スペースの縮小が、2023年10月以来おそらく最悪の人道危機をガザ地区に引き起こしている」と声明は述べている。
イスラエルは30%になる
ガザの
緩衝地帯
イスラエルは水曜日、容赦ない軍事攻勢を続ける中で、ガザ地区の30%を緩衝地帯としたと発表した。戦争で荒廃したガザ地区への人道支援封鎖を継続すると表明した。ベンヤミン・ネタニヤフ首相はまた、治安当局の責任者と交渉担当者に対し、3月18日にイスラエルが空爆と地上攻撃を再開し、2ヶ月に及ぶ停戦に終止符を打ったガザ地区でハマスに拘束されている人質の解放を引き続き求めるよう指示した。
Bangladesh News/Financial Express 20250418
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/israeli-strikes-kill-37-in-gaza-1744905386/?date=18-04-2025
関連