BRがインド・バングラの合弁企業を選定

BRがインド・バングラの合弁企業を選定
[Financial Express]バングラデシュ鉄道(BR)は、中国の請負業者の撤退により建設が中断されてから2年近く経ち、ついにダッカ・ナラヤンガンジ鉄道線路開発工事にインドとバングラデシュの合弁会社を選定した。

関係者によると、既存のメートル軌間線と並行して複線軌間線を開発するこのプロジェクトの費用は、中断により37億タカから65億8000万タカに増加した。

中国電力建設公司は、2023年3月15日に提出した契約解除通知書の中で、作業代金の未払いと工事用地の取得遅延を理由に、プロジェクトの線路開発作業の半分以上を継続する能力があると表明した。

彼らを業務に復帰させることができなかったため、BRは2023年12月24日に新たな入札を募集し、最終的にインドのGPTインフラスプロジェクトリミテッドとバングラデシュのスタンダードエンジニアリングリミテッドを選定した。

BRと合弁企業の間で31億6000万タカの契約が木曜日にレール・ババンで行われた式典で調印された。

当局によると、新たな合弁会社は、プロジェクトの土木工事の47.5%を18ヶ月で、31億6000万タカの費用で実施する予定だ。また、新線路の敷設工事に加え、既存のメートルゲージ路線を複線化することも予定されている。

プロジェクトディレクターのセリム・ルーフ氏はフィナンシャル・タイムズ紙に対し、中国企業はダッカとナラヤンガンジ間の盛土、橋梁、暗渠の整備工事を完了したと述べた。しかし、プロジェクトエリア全体(11.4キロ)の鉄道線路は未完成だった。ルーフ氏は、作業量の増加によりプロジェクトコストが増加し、期限が2026年6月まで延長されたと指摘した。

BRは2015年にこのプロジェクトを開始し、2017年の完成を目標としていたが、土木工事と信号工事を行う請負業者を期限内に選定できなかったため、期限は4回延期され、スケジュールは2023年まで延びた。

smunima@yahoo.com


Bangladesh News/Financial Express 20250418
https://today.thefinancialexpress.com.bd/metro-news/br-picks-indo-bangla-jv-1744913002/?date=18-04-2025