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少数派イスラム教徒を保護するための措置を講じる

少数派イスラム教徒を保護するための措置を講じる
[The Daily Star]暫定政府は昨日、インドが西ベンガル州ムルシダバードでの民族間の暴力とバングラデシュを結び付けようとする試みに強く抗議し、隣国に対し同地の少数派イスラム教徒を保護する措置を取るよう求めた。

「ムルシダバードでの民族紛争にバングラデシュを関与させようとするいかなる試みも強く否定する」と、バングラデシュ首席顧問のシャフィクル・アラム報道官は外務アカデミーでBSSに語った。

「インド政府と西ベンガル州に対し、イスラム教徒の少数派を完全に保護するためにあらゆる措置を講じるよう強く求める」と付け加えた。

先週、イスラム教徒が多数を占めるムルシダバード地区で、ワクフ(改正)法に対する抗議活動中に暴動が発生した。インドメディアの報道によると、抗議活動はマルダ、ムルシダバード、南24パルガンス、フーグリーの各地区に広がり、放火、投石、道路封鎖に至った。

インド内務省の予備調査では、この暴力事件にバングラデシュ人の悪党が関与していた可能性が示唆されたと報じられている。


Bangladesh News/The Daily Star 20250418
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/diplomacy/news/take-steps-protect-minority-muslims-3873801