NCPはECに90日間の延長を求める

NCPはECに90日間の延長を求める
[The Daily Star]国民市民党(NCP)は選挙管理委員会に対し、新規政党登録の期限を少なくとも90日間延長し、選挙改革委員会が勧告した改革を実施するよう要請した。

この訴えは昨日の午後、ECの上級秘書官に提出された書簡の中でなされた。

一方、バングラデシュ人民党(BAJP)は昨日、登録期限の延長を申請した。同党のファティマ・タスニム党員書記は、選挙委員会書記宛ての書簡でこの要請を行った。

NCPは申請書の中で、現在の期限は新興政治団体が必要な登録要件を満たすには不十分だと述べた。

欧州委員会に対し、より包括的かつ参加型の政治プロセスを確保するよう求めた。

NCPは、現行の選挙法の下では、シェイク・ハシナ前政権とそれに従う選挙委員会が、無投票での国会議員選出、票の水増し、夜間投票など、さまざまな不正行為を行って過去3回の国政選挙を実施したと述べた。

NCPによれば、現在の法的枠組みの範囲内で、AL政権は選挙委員会を利用して全国的に選挙制度を破壊し、ファシズムを確立したという。

こうした状況の中、全国の学生や国民が不平等とファシズムに反対する運動を起こし、最終的にハシナ大統領は逃亡を余儀なくされた。

NCPは、7月から8月にかけての歴史的な大衆蜂起によって生じた国民の期待に応えて設立されたと述べた。蜂起後、ムハマド・ユヌス教授率いる暫定政府は、選挙制度改革委員会の設置を含む様々な改革イニシアチブを開始した。

同委員会は報告書とともに勧告を当局に提出したが、これまでのところ根本的な改革の実施に目立った進展は見られないと述べた。


Bangladesh News/The Daily Star 20250418
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/elections/news/ncp-seeks-90-day-extension-ec-3873806