[Financial Express]バンコク、4月18日(AFP):マレーシアの首相でASEAN議長のアンワル・イブラヒム氏は金曜日、バンコクでの密室協議で、ミャンマーの軍事政権指導者に対し、地震後の停戦を尊重するよう求めたと述べた。
ミャンマー軍が2021年のクーデターで権力を掌握し内戦を引き起こして以来、和平協定の進展がないことを理由に、軍事政権当局者は東南アジア諸国連合(ASEAN)10カ国首脳会議への参加を禁じられている。
しかし、ミン・アウン・フライン軍事政権議長は木曜日、タイ政府関係者との会談の合間に、ASEANの輪番議長を務めるアンワル氏と会うためバンコクを訪れた。
ミャンマー軍は、先月発生したマグニチュード7.7の地震で少なくとも3,700人が死亡したことを受け、4月22日までの停戦を宣言した。紛争監視団によると、軍事政権による定期的な空爆など、戦闘は継続している。
「停戦が重要だと彼に伝えた」とアンワル氏はバンコクで記者団に語った。「人道支援活動がミャンマー全土に及ぶようにすることが大切だ。活動の所在地や政治的立場に関わらず」
「その保証は与えられた」と彼は言った。
Bangladesh News/Financial Express 20250419
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/asean-urges-myanmar-junta-to-honour-quake-truce-1744991864/?date=19-04-2025
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