[Financial Express]ロンドン、4月18日(AP通信):天文学者たちは太陽系の外にある遠い惑星で生命の化学的兆候の可能性を発見したが、発見を確認するにはさらなる研究が必要だと警告している。
ケンブリッジ大学の科学者らが主導した研究では、地球上では生命体によってのみ生成される化合物が太陽系外惑星の大気中に存在している証拠が検出され、これが生命の存在を示すこれまでで最も強力なシグナルであると主張した。
独立した科学者たちは、この発見は興味深いものだが、他の惑星に生命が存在することを示すには全く不十分だと述べている。
「これは太陽系外での生物活動の可能性を示す、これまでで最も強力な兆候だ」とケンブリッジ大学の天体物理学者ニック・マドゥスダン氏は木曜日のライブ配信で述べた。
研究者たちは、ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡のデータを分析した結果、ク2ー18ブとして知られる惑星の大気中にジメチルスルフィドとジメチルジスルフィドの存在を示す証拠を発見した。この惑星は地球から124光年離れており、1光年は約6兆マイル(約9兆キロメートル)に相当する。
地球上では、これら 2 つの化合物は主に海洋植物プランクトンなどの微生物によって生成されます。
この惑星は地球の2倍以上の大きさで、質量は8倍以上です。主星のいわゆるハビタブルゾーン内にあります。この研究は、天体物理学ジャーナル・レターズ誌に掲載されました。
マドゥスダン氏は、誤りや、生物以外のプロセスによって化合物が生成される可能性を排除するためには、さらなる研究が必要であると強調した。
インペリアル・カレッジ・ロンドンの天体物理学者デビッド・クレメンツ氏は、他の惑星の大気は複雑で理解するのが難しいと述べ、特に遠く離れた惑星からは得られる情報が限られているため、理解が困難だと語った。
Bangladesh News/Financial Express 20250419
https://today.thefinancialexpress.com.bd/last-page/scientists-find-possible-chemical-signs-of-life-on-faraway-planet-1744999833/?date=19-04-2025
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