[The Daily Star]外務顧問のモハメド・トゥーヒド・ホセイン氏は昨日、バングラデシュ人外国人労働者が直面する課題への取り組みは国内から始めなければならない、問題の約80%は彼らが国を離れる前に発生しているからだと述べた。
問題の20%のみが受入国で発生するが、その全てを解決する責任はバングラデシュのミッションにあると彼は述べた。
外務省は、外交官アカデミーで開催された「外交官の日2025」記念式典でこれらの発言を行った。式典の様子は外務省の公式Facebookページでライブ配信された。
顧問は、バングラデシュの派遣団は人員と資源が限られているにもかかわらず、世界中で約1千万人の外国人居住者にサービスを提供していると述べた。
彼はサウジアラビアを例に挙げ、約320万人のバングラデシュ人が同国に住んでいると指摘した。「たとえ全員が現地の法律を守っていたとしても、多くの人が依然として様々な問題に直面しています」と彼は述べた。
彼は、現地の公使館にたった50人の職員しかいないのに、どうやって約100万人の問題に対処できるのかと問いかけ、「だから、問題を最小限に抑えるためには、ダッカから始めなければならない」と述べた。
しかし、彼は、ほとんどの外国人駐在員が自らの選択ではなく、必要に迫られて派遣団を訪れていることを認識するよう、派遣団関係者に強く求めた。「少数は問題を起こすかもしれないが、大多数は深刻な状況で助けを求める」と述べ、職員に対し、彼らに全力で奉仕するよう求めた。
ミッション関係者が困難に直面することもあるが、海外駐在員の苦難はそれよりもはるかに大きい場合が多いと彼は述べた。
特に総領事館の職員を増やす取り組みが進行中だと付け加えた。
Bangladesh News/The Daily Star 20250419
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/news/solving-expats-issues-must-begin-home-3874306
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